concept

コンセプト

わたしたちが行っている物流という事業は、生産から消費までには時間的・空間的な隔たりがあります。
この生産と消費の間にある時間的・空間的ギャップを埋めることが物流の目的です。
かつては、輸送効率を上げて商品が届くまでの時間を短縮することで、空間的な距離を解消することが物流の主な使命でした。

情報社会となったいま、通信販売という新たな手段が生まれてきたことにより、これまではできなかった時間的なギャップの解消が可能になりました。
時間的・空間的な格差をなくし、日本中の、いや世界中の魅力を皆様にお届けしたいと願って取り組んでいます。

社会インフラとしての役目

通信販売のいま

日本の少子高齢化、地方から都市部への人口流出が大きな社会問題となっている現在、技術や社会インフラの発展が進んだことにより、通信販売を通して日本中の商品が一人ひとりの手に届きやすくなりました。しかし、情報が不十分である地方の方々や新しいことへの不安感を持つ高齢の方にとっては、少々生きにくい世の中になっているのではないでしょうか。「便利さ=豊かさ」がすべての人へ平等に浸透するにはまだまだ時間がかかるでしょう。

”動きたい”けど”動けない”

通信販売などのEC事業(ネット販売、ネット取引などの電子商取引事業)は、企業や消費者にとってより簡単に、より便利であるべきなのに、本当にそれらを必要としている地方エリアにとっては難しい等の理由から大きなハードルとなっています。EC事業に興味があっても何をしたらいいのかわからない、だから動けないというのが現状だと思います。わたしたちは自社が持つ物流ノウハウを通して、EC事業への取り組みをサポートできればと考えております。

地方創生をめざして

物流は血流

日本や世界の経済は、物流が血流としてとめどなく動き続けていることによって成り立っていると考えます。実際、ウクライナ戦争が勃発したことで人材不足やコンテナ不足の影響から物流が滞り、一気に世界中の産業・商工業が不協和音を奏でました。
都心部だけでなく、地方まで血管をはりめぐらすことで日本全体の血液循環が良くなっていくのではないでしょうか。日本の将来を明るく輝かせるのは、地方からの発信や行動が必要不可欠です。

その原動力は日本のタカラたち

「ハイテク」「高性能」「信頼できる」「丁寧に作られていそう」「繊細」「信頼できる」。これが海外からのMade in JAPANのイメージです。わたしたちの目の前にあるアイテムたちは、すべてが秀品=”タカラ”と呼ばれるべきです。
まだ地方でしか知られていないMade in JAPAN の価値を発掘し、その魅力を日本や世界に発信していくことで、地方創生の一端を担いたいと考えます。
日本のタカラたちは物流を活性化させる、いわば日本の心臓なのです。